日本災害情報学会 2017第19回学会大会 2日目(10月22日)

2017年10月21〜22日に開催された日本災害情報学会のツイートをまとめました。
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横幕早季 @yokoma9

武村先生。 帝国ホテル。全館落成披露式は関東大震災震災当日だった。工事不備で震災前に基礎沈下していたが、地震では倒壊しなかった。 他にも関東大震災の資料写真や著作に記述のある建物、震災後に提案された補強が見られる建物などある。 #jasdis

2017-10-22 10:33:30
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

質問。明治村には資料がどれだけ残っているか。 移築報告書がある建物があるが、68のうち12しかない。明治村に居るのは建築系の方が多いので、経緯などはあまり残っていない。 #jasdis

2017-10-22 10:35:19
日本災害情報学会 @jasdis

各会場、第4セッションが終了しつつあります。次の第5セッションは10時50分からです。A会場(きはだホール)では「熊本地震(1)」、B会場(セミナー室1・2)では「地域防災(4)」、C会場では「風水害(2)」の内容がそれぞれ行われます。 #jasdis

2017-10-22 10:41:16
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

プラグ確保+井田寛子さんを観測。井田さんをお見掛けするのはは2012年大会以来かな。 #jasdis

2017-10-22 10:46:16
日本災害情報学会 @jasdis

第5セッション、開始です。12時までとなっています。 #jasdis

2017-10-22 10:50:46
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

B5-1「都市型水害におけるリアルタイム避難シミュレーションの提案」 廣井慧(名古屋大学未来社会創造機構)実データを利用した即時シミュレーション=リアルタイムシミュレーション。浸水・インフラ(道路など)・人的被害のシミュレーションをそれぞれ回し、連携させたい #jasdis

2017-10-22 10:54:36
KNB @kw36_wav

#jasdis 「都市型水害におけるリアルタイム避難シミュレーション」 目的には『根拠データを生成する』、すなわち被害量の予測並び、低減させる最適な災害対応を構築することがある。“実データ”を用いた“即時”のシミュレーションを念頭に、即時処理の可能性について検証を実施。

2017-10-22 10:55:06
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

まずリアルタイムシミュレーションが可能か、ということについて検証。高精度な即時処理が必要で、計算量が非常に多いことが課題。高速化のために「事前処理の実施」「シミュレータ同士の同期連携」「すべての処理を分散」することを検討。パラメータを変えて繰り返し実行もする。 #jasdis

2017-10-22 10:58:31
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

(各モデルを結合させる、って話を聞くと大気海洋結合を思い出すし、パラメータを変えて、って話はアンサンブルを思い出させるしで、まぁ同じモデルシミュレーションなんだから当たり前だけど、共通する話は多そうだなぁと。苦労話も共通するのであれば知見も共有できそうなんだけど) #jasdis

2017-10-22 11:01:51
KNB @kw36_wav

#jasdis 「都市型水害におけるリアルタイム避難シミュレーション」 必要になるのは、物理計算による浸水過程の再現、道路や人の流れへの影響を解析すること。特に浸水に関しては精度の向上、移動モデルを実地状況に近似させていくことがなどが今後の課題。

2017-10-22 11:04:16
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

(あと現実はモデルのように本当に動くのか、というのは疑問ではあるなぁ。気象よりももっと、こうしたものは現実とのすり合わせがやりにくい(事例に乏しい)、観測もしにくいと思うのだけどその辺はどうするんだろうかというのが感想) #jasdis

2017-10-22 11:04:52
KNB @kw36_wav

#jasdis A会場。順番変更につき最後しか聞けず。なお、徳島からskype発表)

2017-10-22 11:08:59
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

B5-2「中小河川の洪水と「洪水警報の危険度分布」」竹順哉(気象庁予報部予報課気象防災推進室)(気象防災推進室、という名称が未だにいまいちなじまない。)内容の一部は jma.go.jp/jp/suigaimesh/… の、下の方を読んでください。 #jasdis

2017-10-22 11:10:53
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

事例報告は去年の盛岡・小本川と今年の九州北部豪雨について。中小河川の危険度分布において、危険を示す薄紫色・濃い紫色の表示が早いうちに出ていた様を紹介。実際の状況(写真)との対比も行っている。 #jasdis

2017-10-22 11:17:23
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

山地河川洪水について。水位の上昇が急で有ったりと課題も多いところに、危険度分布を活用している自治体事例の紹介。濃い紫が出れば避難勧告を発令するという指針を作っているところも。また、簡易カメラなどの「現場情報」と組み合わせた、納得感のある情報発表も検討されている。 #jasdis

2017-10-22 11:20:18
横幕早季 @yokoma9

第5セッションはA会場。 1本目の発表、遠隔でやっていた。そして順番が入れ替わっている。 平成 28 年熊本地震における地表地震断層と建物被害の関係 門馬直一(株式会社パスコ) 発表中。 #jasdis

2017-10-22 11:22:56
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

質問。紫の意味は。特別警報級を意味しているのか。指定河川とのすみ分けは。(こばこ註:FAQっぽいなぁこりゃ) 回答。紫は危険を示すもの。特別警報とは関係ない。濃い紫は的中率重視。指定河川は大河川、この情報は中小河川。(こばこ註:FAQへの回答っぽいなぁこれも) #jasdis

2017-10-22 11:24:33
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

森山さんから質問。極端な事例での洪水はそりゃ当たるだろうけど、微妙な時の検証をこれまでもしてるかもしれないが、今後もしてほしい。(これは本当にやってほしいなぁと思う。公開非公開は個人的にはどっちでもいいけど、逐一やって、自分は見たい。) #jasdis

2017-10-22 11:26:47
横幕早季 @yokoma9

2016 年熊本地震災害におけるウェブ報道の量的傾向: それ以前の地震災害報道と比較して 佐藤翔輔(東北大学災害科学国際研究所) 開始。 #jasdis

2017-10-22 11:27:12
KNB @kw36_wav

#jasdis 「熊本地震でのウェブ報道の量的傾向」 東日本大震災の教訓として、報道量の多寡が支援量に大きく影響している点がある。この点について単純相関ではなく、被害の内訳、復旧状況などのファクターの寄与度もある。同様に熊本地震でも調査を実施。

2017-10-22 11:28:54
KNB @kw36_wav

#jasdis 「熊本地震でのウェブ報道の量的傾向」 情報データはヤフーニュースを利用。対象期間は約1か月。記事量が半分となるいわゆる“災害メディア半減期”は中越地震と同様に約1週間。

2017-10-22 11:30:43
KNB @kw36_wav

#jasdis 「熊本地震でのウェブ報道の量的傾向」 熊本では報道格差がどれだけ生じていたのか。市町村別に被害と報道量を比べると概ね相関は0.8~0.9となっている。ただ回帰残差を見ると、南阿蘇では橋の崩落などの影響で記事が多いが、益城や御船などは少ない傾向がみられた。

2017-10-22 11:32:38
横幕早季 @yokoma9

佐藤先生 これまで他の災害でもwebニュースの解析をやっている。報道量が支援に影響。 今回は熊本地震でやってみた。熊本地震における報道は支援の大小に関係しているか。 #jasdis

2017-10-22 11:33:26
こばこ(Shunsuke Tsushima) @kobako

B5-3「静岡県における大雨警報事例の警報基準超過率,猶予時間及び浸水害発生率に関する調査」本田彰(一般財団法人日本気象協会中部支社事業サービス課)大雨警報(浸水害)について検証。警報発表時に、実際に大雨警報の基準をその市町で超過した率はまちまち(10~58%) #jasdis

2017-10-22 11:34:13
KNB @kw36_wav

#jasdis 「熊本地震でのウェブ報道の量的傾向」 熊本での被害状況と人的支援の関係を同様に自治体別に調査。東日本大震災とは異なり、相関は0.8程度ある。ただしボランティア人数は被害規模と比べて益城や御船は少ない、南阿蘇も報道量に比して極めて少なくなる。

2017-10-22 11:35:18