岡田利規 × 佐々木敦「岡田利規についての評論を執筆せよ」【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期 #10】
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劇作家(そして演出家)としての岡田利規が独立する一方で、チェルフィッチュにおいて生み出された作法、つまり「イメージの身体化=俳優という複数の軸の作品化」というもう一つのチェルフィッチュから山縣太一(オフィスマウンテン)&松村翔子(モメラス)が誕生した。
2017-11-14 22:05:33講評、続いております!→【無料生放送・講評】岡田利規×佐々木敦「岡田利規についての評論を執筆せよ」【批評再生塾 第3期 #10】live.nicovideo.jp/watch/lv308285… #批評再生塾 pic.twitter.com/X1qvRhfZVk
2017-11-14 22:07:33✧ゲンロン完全中継チャンネル✧ 月額会員に入会すると、毎日の生放送&再放送+200本のアーカイブ動画が見放題です!放送終了から1週間は、タイムシフトでもご視聴いただけます。ゲンロンカフェのすべてがここに。 ch.nicovideo.jp/genron-cafe
2017-11-14 22:09:482人目の登壇は谷美里さん!「『見る』行為を『見る』演劇--『現在地』と『地面と床』に、観客は何を『見る』か」– 新・批評家育成サイト school.genron.co.jp/works/critics/… … #批評再生塾
2017-11-14 22:11:06岡田利規が物語という枠組みに重点をズラしていく一方で、山縣太一(オフィスマウンテン)は個々の俳優の身体から作品に複数の軸を作り、松村翔子(モメラス)は別々な空気感(世界観)のコラージュで作品に複数の軸を作っている。
2017-11-14 22:15:42岡田利規が「劇作家」にシフトしていく一方で、山縣&村松については、山縣太一を身体に重点を置くという点で「俳優」、松村翔子がシーン毎の雰囲気(雑な言葉だが)という演出による複数性に重点を置くという点で「演出家」へシフトしている、と言えなくもないが、そこは十分に検討できていない。
2017-11-14 22:19:34谷さんのプレゼン。私が他者Aを「見ている」ということ、その関係を可視化するために「鏡」が必要というのはかなり面白い。次の作品に使えそう。
2017-11-14 22:29:33演劇「初心者」として「批評ではない」文章を書いたつもりの前回提出課題が思いのほか好感をもって受け入れられていて、今後の文章のスタイルにも影響を与えそうな気配。思えばこれまで肩肘張りすぎていたなあと。 #批評再生塾
2017-11-14 22:33:38「批評」というのは何かに対してアゲインストを表明することとイコールではない、ということなんだと思います。視点を「読む人に」与えるものなんだなと。書き手自身も、書いていく中で新たな視点を獲得していくような。はじめから「これはA、これはB」と決めてかかっては楽しくない。 #批評再生塾
2017-11-14 22:37:403人目の登壇は渋革まろんさん!「分岐するチェルフィッチュズ―天使と幽霊の公共圏 」– 新・批評家育成サイト school.genron.co.jp/works/critics/… … #批評再生塾
2017-11-14 22:53:16「上演」が「現象」になることを目指す。例えば、太田さんが『部屋に〜』を観て東京直下型地震を想起したように、観客それぞれに生まれるものが「現象」。僕(岡田)はそれを演劇で目指している。 #批評再生塾
2017-11-14 22:59:39「個人的に嬉しかったのは、山縣太一の実践を適切な方法で価値付けしてくれたこと。しかし、チェルフィッチュズの1を岡田、2を山縣としていたが、それは逆。チェルフィッチュから離れたのがぼく。」 #批評再生塾
2017-11-14 23:33:31