アニメ「真月譚月姫」AmazonPrimeで配信を受け改めて振り返りつつ、原作月姫の違法建築物感の話題に
ロアに狂わされて人を殺したハルオが今更ハルオに戻ったところで生き場所なんてどこにもないし、殺してやるしかないしハルオもそれを望んでいるけど、その罪を志貴が再び被るのは酷だよね、みたいな空気
2018-07-11 00:56:33まあ実際に成仏かどうかはともかくとして、原作だと寧ろロアの側面が強くなってるのを、アニメ真月譚では逆にしてシキの側面が強くなっている存在として描いているのは独特の意図があってのことよね #それを読めというのか
2018-07-11 00:57:31今観直したら吃驚するぐらいロアの声にエフェクトかかってて、アルクェイド退場後はエフェクト無くなってるから、まぁ成仏かどうかはおいといて意図的な切り分けがされてるなって感じ
2018-07-11 00:59:49「苦しいだろうシキ、俺が今解放してやる」、そんな話だったか???になるんだけど真月譚月姫ではそういう話だったんだよな……
2018-07-11 01:04:4512話の最初の方でシエル先輩が「ロアの器になった者は増大していく己の憎しみを抑えきれない」って説明してるから、「解放してやる」はあの作品内においてはきちんと論理が繋がってるんだよな
2018-07-11 01:06:09真月譚月姫では作中から「衝動」の要素が殆どないから、シキは悪霊ロアにとりつかれた男みたいなことになってるのよな……
2018-07-11 01:06:34そこが「真月譚月姫における遠野志貴の殺人の正当性」だよね #かつての親友がもう苦しむしかない存在になったので死神の目を持つ志貴が死によって解放する
2018-07-11 01:08:18目に見えるもの全てが憎いハルオとそうではない志貴との対比。やはり、「見えてるものが違うんだー!」ということなんだよなぁ #そういう話だったか????
2018-07-11 01:08:58ラストでお前が視てるのは死じゃないという話が出てこないの、真月譚月姫は「そういう話ではないから」出て来ないという…… #分かるわけねーだろ!!!
2018-07-11 01:10:09原作のシチュエーションを原作と全く異なる文脈で使うシーンで出てくる言葉が「見えてるものが違う」というの、出来過ぎてる
2018-07-11 01:11:33ミンチ状態から再生するロア「何を驚く? 私にとって肉体に意味がないことはキミがよく知っているだろう」 ぼく「お前の肉体に意味がないってそういう意味じゃなくね???」
2018-07-11 01:13:11しかし、「アルクェイドを始末したのでシキの側面が強くなった」という論理はやはり自然度が高いと感じる #原作で志貴を殺したつもりになって引っ込んじゃったシキはもっと頑張ろう
2018-07-11 01:15:11アルクェイドと同等の力を得た真月譚ロアが負けるの、当たり前のように志貴に殺されたアルクェイドと同等なので当たり前のように志貴に殺されるという、真月譚ネロと全く同じ論法なんだよな……
2018-07-11 01:15:30一応、原作でも本当に殺さなくてはいけないのか懊悩してるシーンはあるから多少はね #と言いたい気持ちは無くはないがあの慟哭シーンは原作ファン的には相当に面白い
2018-07-11 01:19:25アニメ真月譚秋葉、地下牢に閉じ込められてる兄を不憫に思って解放したり、その兄が凶行を繰り広げることに心を痛めたり、それでも兄の死に際しては慟哭したりと、あまりに普通の可愛い妹過ぎる
2018-07-11 01:20:12アニメ版のヒスコハ、「秋葉付きの琥珀」と「志貴付きの翡翠」が原作よりも更に対照的に描かれていて中々の味わいがある #アニメ版翡翠カッコいいから好きだよ
2018-07-11 01:21:58原作翡翠は蚊帳の外にいつつ蚊帳の外なりに志貴のことを助けようとする系ヒロインだけど、アニメ版翡翠は志貴への厚い忠誠が見えます見えます
2018-07-11 01:24:45