マンガのフキダシ、内向きの三角の起源について
- JunyaTheSphere
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おお!RT @JunyaTheSphere: @Ace_Number1 @nawokikarasawa とりあえず大友さんは76年後半から77年にかけて、この手法を使っていたことは確認//「School-boy on good time」http://t.co/PdsU9Id1
2012-05-15 01:54:53@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird 「童夢」ではネームの詰まった大きなフキダシを背負っているコマが沢山あるのに、この手法は使われていません。まだ全部をチェックできていませんが、大友さんは79年中に飽きてしまった可能性もありますね。
2012-05-15 01:51:40@JunyaTheSphere 訂正。大友さんがこの手法を使わなくなるのは1977年後半です。飽きたのだとしたら、その頃と思われます。
2012-05-18 03:37:53@JunyaTheSphere @nawokikarasawa @videobird 「童夢」には使ってないんだw
2012-05-15 01:55:55@JunyaTheSphere @nawokikarasawa @videobird 検証ご苦労様です( `ω´)ゝ まぁ大友さんが使い始めなんでしょうねwただ吹き出しの形状的には村野さん譲りな感も有るので、軽々に元祖とは断定出来ませんがw
2012-05-15 01:52:52@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird 今、『オサムとタエ』チェックしてますw
2012-05-15 01:53:42@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird んー、村野守美さんの73~76年くらいの作品をばらばらとチェックしましたが、村野さんのフキダシからは「ヒューッ」と細長い足が出ていて、どんな配置でもそれが人物に繋がってますね。内側へは来ません。
2012-05-15 02:09:39@JunyaTheSphere @nawokikarasawa @videobird _φ(・∀・` )メモメモ
2012-05-15 02:12:16@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird 単行本『気分はもう戦争』、『さよならにっぽん』でも使用無し。ということで、内向きに足の出たフキダシを大友さんが使っていたのは76年後半~77年前半の1年くらいだけということになりそうです。
2012-05-15 02:44:02@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird ただ、『ショートピース』所収の「'ROUND ABOUT MIDNIGHT」と「School-boy~」で使われていたのが、強い印象を与えたのかもしれません。というところで本日はドロン
2012-05-15 02:48:29@JunyaTheSphere @nawokikarasawa @videobird 人物が背景に大きな吹き出しを背負うと、どこからクチバシを出しても、その人物を指すのが難しい。内側に出して頭部に向かせるのが一番指し示し易い…と云うのが大友さんの意図だったのでしょうね。
2012-05-15 09:58:33@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird おはようございます。そうですね、大友さんはそういう意図だったようですね。「'Round~」では頭の中の考えを示す「○」のクチバシ(これが正式名称ですか?)も内側に来てますね。でもその後飽きちゃったと。
2012-05-15 10:11:24@JunyaTheSphere @nawokikarasawa @videobird 正式名称は解らないです(ノε`)ンププ
2012-05-15 10:37:19@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird ネット上ではちゃんと解説しているところが見つからないですね…夏目房之介さんの本で定義されてるかな?気になるのでちょっと調べてみます。
2012-05-15 10:46:01@JunyaTheSphere なんとなく「シッポ」って言ってました。『吹き「出し」』てるから、尖ってる部分が後ろ、という認識で。「くちばし」って発想は無かったなあ〜。新鮮。
2012-05-15 10:56:45@yamatomo413 昨晩、フキダシから出る三角の内向きのものの発祥について唐沢なをきさん、とり・みきさん、高寺彰彦さんで話されていて、それの検証をしてみたんですが、マンガ学的にあの三角に決まった名称ってありますか?「シッポ」、「クチバシ」、「足」など出たんですが…
2012-05-15 12:21:43@Ace_Number1 @nawokikarasawa @videobird フキダシから出ている三角等について、手持ちの夏目さん、呉さん、大塚さん等の本10数冊をひっくり返しましたが、件のフキダシには触れている本はありませんでした。只今米沢壽博記念図書館スタッフに質問中です。
2012-05-16 02:49:02@JunyaTheSphere 一般的にも特に決まった名称はないですよね。みな、なんとなく使っていますね。私は「シッポ」派ですかね。「あのフキダシの入り口のシッポみたいなの」とか言ってる気がします。マンガ関係の論文の中でよく使われている用語というのもないです。
2012-05-16 13:40:44@yamatomo413 @junyathesphere お返事ありがとうございます。そうか、ないんですか!それはそれで驚きだなぁ。ということは、そこに着目した研究も無いってことなんでしょうか。あの「o0O」みたいな形で「音に出していないことを表す」とか、発祥が気になるんですが。
2012-05-16 14:49:03@JunyaTheSphere 「o0O」みたいな形で「音に出していないことを表す」の発祥はわからないですが、シッポがついているフキダシみたいなのを空想の表現として使うのは、江戸の黄表紙のときからありますよ。
2012-05-16 16:32:59@yamatomo413 シッポ付きのフキダシの起源は明らかになってるけれど、戦後マンガの中での発展については、まだ余り研究されていないということですね。フキダシってメタギャグの対象になるものだし、とっくに研究されてると思ってました。
2012-05-16 16:45:39@yamatomo413 あと、調べている最中に村野守美さんの作品ではその「シッポ」が2本、喋っている人に向いているのがあって、なんだこれ?と思いながら他を見たら意外とあったりして。一つのフキダシから「シッポ」2本て、語気を強める意味で共通認識ありますか?
2012-05-16 15:14:33@yamatomo413 これ、夏目房之介さんも使ってます。しかも『マンガ学への挑戦』の中じゃなかったかな。強意かどうかは定かではないですが。記憶では手塚さんも使っていたような…出先なので後で確認します。でも村野さんの使用法はかなり印象的でした。
2012-05-16 16:49:48