漫画や音楽が無料でもネットにあふれている現代。違法サイトなども問題になっている。るかぽん(@rukapon)さんがTwitterに投稿した、表現物にお金を払うことの意義をわかりやすく説明したイラストが話題になっている。
子供「漫画や音楽ってネットならタダなのに、お店で売ってるのはお金払うのって、なんか変」
私「いやいや、材料費とかあるし」
子供「高すぎない?」
私「いやいや、作ってる人の給料とかあるし」
子供「じゃなんでネットはタダなの?」
私「そもそも宣伝でして…」
みたいな話をしたので、まとめた。 https://t.co/ep87QxIHar
— るかぽん @漫画かき (@rukapon) 2018年6月2日
「漫画や音楽はなぜネットだと無料なのか」という疑問を持ったお子さんのためにこのイラストをかいたるかぽんさん。無料で読める漫画についてや、全ての商品代金には関わった人の給料が含まれていて、誰もお金を払わないと巡って自分も貧しくなってしまうことなどを、試食や鶏の卵を例に出してわかりやすく説明している。
元はと言うと、子供が自分のお小遣いで漫画買ってきて
「この本、650円もしたの。コミックスって普通400円くらいじゃん? なんでこんなに高いんだろう。でもネットに載ってない作品だから買わなきゃ読めないし」
…って話から、とても大人な話がはじまりました。
— るかぽん @漫画かき (@rukapon) 2018年6月2日
元はというと子どもが自分のお小遣いで漫画を買ってきたことからこの話に発展したそう。
このイラストを見たTwitterユーザーからは、「こういうのこそ義務教育で教えるべき」「社会人でもこれがわかっていない人が多すぎる」「分かりやすくていい!」という声が寄せられた。
どこでも簡単にコンテンツが閲覧できるようになった現代だが、そのコンテンツは誰かが作っているということを忘れないようにしたい。るかぽんさんは日頃、エッセイ漫画などを執筆しているので、気になった方はチェックしよう。