「これ引き戸じゃね?」築120年の実家で家族も知らなかった「謎の部屋」が見つかった話がすごい

歴史ある家ならではの衝撃体験
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実家にて家族も誰も知らない謎の部屋を発見した、という衝撃エピソードがTwitterで話題だ。

発見された謎の空間
籐のイス。かつては誰かが座っていた?
木材が積まれっぱなしの床
梁も立派で採光も確保されている

投稿者の川北すピ子(@su_pico)さんによると、この部屋を発見したのは5年前。実家へ帰省している時に、壁を眺めていたら偶然引き戸らしきものを発見。手をかけたら開いてしまい、その奥に件の空間が広がっていて衝撃を受けたそう。

ご実家は築120年ほどで、60年以上住んでいる川北さんのお父様すらこの空間が存在することを知らなかったそうだ。

右手奥に写るのが、お父さまも気付かなかった引き戸

一連の投稿を見たTwitterユーザーからは「趣がありますね」「わあ...ロマン...」と感嘆する声や、「使用人部屋では?」「ウチの古い家にあった、養蚕部屋にそっくりです」と、部屋の使用用途に思いを巡らすコメントが集まった。

川北さんがこの空間について、最も長く住まわれているお祖母様にたずねたところ、「用途は不明」との返答だったそう。部屋の発見や今後について、川北さんに話を聞いた。

桶とイス以外には何もない、がらんとした空間

ご実家で知らない空間を発見した時のお気持ち教えてください。

発見した時はめちゃくちゃ驚きました! 嬉しかったです。

こちらの部屋から見つかったものはありますか?

画像に写る桶とイス以外には特に何もなく、がらんとした空間でした。

こちらの空間を何かに活用する予定はありますか?

現在も発見当時のままで自分しか立ち入っておらず、今のところ活用予定はないです。

姉夫婦が「いつか古民家カフェを開きたい!」と言っていたので、オープンした際はこの空間も公開できたらいいなと思っています。

川北すピ子さんは、発見した部屋以外にもご実家の写真を多数投稿しており、どれも歴史を感じる物ばかりだ。

かつてリビングだった部屋。桟に立てかけられているのは家紋だろうか
文字盤が干支で表記された時計
使っていない2階の部屋

古い家屋をお持ちの方は、改めてお家を探検してみたら新しい発見があるかもしれない。

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