下村湖人『次郎物語』 「死ぬ前に、うまい鮨を食いたい」その一心で予約を取り、単身名店「すきやばし次郎」に行くが、「サビ抜きで」を言い出せずに・・・・・・5万円を使い果たした男が、滞在時間・30分をこれ以上なく濃厚に描く。全5巻。 #読んだふり読書
2017-11-15 22:04:10『雪国』 有名な冒頭「トンネルを抜けると雪国であった。と見せかけて〜」からの、進まない展開に心が掴まれる。汽車は進まず、降車かと思いきや座席移動、美しい娘には一目惚れせず、トンネルを抜けることなく主人公は命を落とす。冷たい闇を背中に感じさせる作品であった。 #読んだふり読書
2017-11-15 22:27:16杉田玄白『解体新書』 読書家・杉田氏による新書の書評集。内容を見開きで分かりやすくまとめている様はまさに「解体」そのもの。話題の本から知られざる名著まで、200冊もの新書を「解体」している。現代の教養の必携。 #読んだふり読書
2017-11-15 22:36:19『萬葉集』:綺麗な落ち葉1万枚集めたら、つきあってもいいよ。想い人のために北から南まで紅葉を追いかけ、ついに1万枚を数えた落葉のアルバムを彼女に渡すが、いざ見てみると、孤悲死牟後者何為牟...妙な漢字が並んでおり、「あっ」と頭を抱える。彼女、なぜか、はらりと泣く。 #読んだふり読書
2017-11-16 02:06:40『大造じいさんとがん』 町一番の祭好きで煎餅屋のご隠居、大造じいさん(75)。しかし彼は余命宣告を受けて尚生きる癌患者である。手術、抗癌剤、放射線治療を経て生きる意味を考えてきた。転移は全身に広がっていたが、初孫に見せる神輿担ぎをどうしても……。医療ドキュメント。 #読んだふり読書
2017-11-16 02:41:06柴田南雄『音楽の骸骨のはなし』 西洋音楽における死の舞踏や骸骨の音楽表現の歴史について扱った独創的な音楽史書。最終章においては《ホネホネロック》を対象に、著者独特の音階理論に基づく分析がなされている。 #読んだふり読書
2017-11-16 12:44:10#読んだふり読書 『IQ84』 未知のウイルスにより 全世界の人間の知能がIQ84 になった。 ただ、主人公だけがIQの低下をまぬがれた。 IQ低下に伴う社会的混乱と まわりとのギャップに苦しむ主人公を描いたSF作品
2017-11-16 19:29:49#読んだふり読書 『となりのトロロ』 隣家の晩御飯がやたら気になる主人公の男は、ある日、隣家で晩御飯を食べる機会を得る。 だが、出された料理はトロロだった。
2017-11-16 19:34:30小学生時代、「なかなか戦が始まらんなー」と『ダイジェスト源氏物語』を読んでいたことを白状します。 .@Soichi_ii さんの「#読んだふり読書 に興じる人々」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/1171690
2017-11-17 17:19:28夢酔独言:主人公が立ち寄った各地のあんな酒場やこんな酒場を紹介する、酒好きにはたまらない極上の一杯、いや一冊。 #読んだふり読書
2017-11-17 17:23:53#読んだふり読書 『とらえもん』 2130年、人類はある危機的状況を迎えていた… 危機を回避するためには 歴史を変えるしかない! 政府は過去に AI搭載ロボット"とらえもん"を 送り込むことを決定した! そして、そのロボットには、 あの聖人の魂が宿っていた!
2017-11-17 21:24:23