萩尾望都先生の「バス停まで」感想まとめ
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5. そのはてしない無限の距離のあいだをつなぎ,わたしたちのこころの奥底にとどくような創作は,いったいどのような形で可能であるか? 震災のあと,おおくの作家や論者が言説を繰りひろげましたが,7年たった今もなおその現実を受けとめ,作品として発表するひとはほんのわずかになってしまいました
2018-01-15 20:00:116. 萩尾望都はそのなかのひとりでいつづけている作家です.デビューから40年もたつのに,その鋭敏でみずみずしい感性のままで,震災と原発事故を真正面からうけとめて,すこしずつその作風にも変化しています.彼女の,深くも悲しい,しかし悲しくも一筋の毛のごとく暁光がさしている物語です.
2018-01-15 20:03:36週刊モーニング掲載の萩尾望都「バス停まで」読了。この時代に萩尾先生の新作の短編が読めるのは何ともうれしく。そして内容は言わずもがなだけど、素敵で奥深くて。漫画とか小説とかジャンルを問わず心に響く作品はいいなと改めて。 #raindrop #萩尾望都 pic.twitter.com/9eQzYPSgGr
2018-01-15 20:40:39萩尾先生のモーニングの読み切りが素晴らしくてまだ震えてる… pic.twitter.com/YAZpcWomOH
2018-01-15 20:52:59週刊モーニングの萩尾望都「バス停まで」を読む。私は震災も原発事故も外から見ていただけだが、震災後、両親が相次いで旅立ち(震災と直接の関連はない)故郷のお寺に納骨した。お墓の前には避難区域の人たちのための仮設が建ち、その後復興住宅ができた。避難指示は一部が解除された。間もなく7年。
2018-01-15 21:09:30週刊モーニングで萩尾望都先生が描いて下さった「バス停まで」読みました。 福島の方言が正確な感じで、作品を描くに当たって凄くプロットを練って下さったのでしょうね…。福島県民号泣の意味も解りました。コクトー作の「恐るべき子供たち」しか読んだ事が無かったけど、他の作品も読んでみたいな。 pic.twitter.com/8BmAKDXPYk
2018-01-15 23:46:10