子供たちは著作権がどうとか、カットすることが本来どういう意味を持つかとか、わからない。 そこに指導者がつけこんでる感はある。 夏が来るたびにむかつくんだよなあ。。。ごにょごにょ。。。
2018-07-19 20:57:16@Sir_Euphonium_Z わかりませんでしたね(子供時代)。いや、今でも楽譜の方はわかりませんけど…。 先生が編曲していたことは覚えています。
2018-07-19 20:59:25@Sakurai_Mina316 著作者人格権ってのがあって、まあ、実際親告罪なのでざる状態なんですけど、音楽家としてやっちゃいけないと思うんですよねえ。。。 作家で言えば、ストーリーのつまみ食いされて勝手に切り貼りされてバッドエンドかいたのにハッピーエンドにされる、くらいの屈辱だと思います。
2018-07-19 21:01:57@shitsuanba ですよね。後藤先生ほどの人が行っても、誰も聞く耳持たないところに、今のコンクール産業の深い闇があると思います。
2018-07-19 21:02:37@Sakurai_Mina316 あ、そこまで行くとセーフかも。 僕が問題に思うのは、著作権が切れていないどころか、存命中の作曲家の曲に対してもそれをやってる、ってところなんですよね。。。
2018-07-19 21:05:43@Sir_Euphonium_Z 私が大学で部活バックレて学外のオケに鞍替えした理由がそれです。 オケや弦楽合奏で楽章の抜粋はまだしも曲のカットや改変って聞いたことないです。 バロック物で即興や装飾の追加はあるけどこれは様式上「書いてなくてもや(りたくな)るもん」だしなあ。
2018-07-19 21:07:47@shitsuanba オケには何となく様式美があって、楽曲の改変は聖域を侵す感じありますよねw バロックの楽譜はそもそもきちんと書かれてない物もたくさんあって、演奏者によって補完されてこそ見たいなとこもありw 日本の吹奏楽事情は国際的に見てもかなりいびつではないかな、とは思います。
2018-07-19 21:09:39@Sir_Euphonium_Z そのせいで編曲もののオケ原曲を聴いたら100%「コンクールで聴いたやつよりこっちの方が圧倒的に面白いじゃねえか!」となるわけでして。 バロックはその……300年前のジャズだと思うしかしゃあない部分が(汗) 正直、コンクールが癌なんじゃねえか? と思いますねえ。
2018-07-19 21:19:16指揮者・大井剛史さんのつぶやき
あまり表立って言ったりはしないけれど、熱心な先生に頼まれれば、中高の吹奏楽部の指導に伺うこともある。レベルも人数も問わない。ただ、「マインドスケープ」ですと言われたら、楽譜を改変しているか訊く。改変していて、しかもやめない場合は、指導に行かない。音楽的犯罪に加担はできないから。続
2019-05-31 10:44:24で、近々指導に伺う学校さんで、別の作曲者だけど、面識のある方の作品に、楽譜になく、必要もないパートを加える予定と聞いて、それをやめないなら指導に伺えないと思いながら、ああ、またこれでオレは面倒くさい人間、事情を理解してくれない人間と思われるんだなあと思うと、もう、憂鬱でならない。
2019-05-31 10:50:53@mtxoxo34 おそらく現場はコンクールで点数をとるためには「必要」と思ってやっているケースがほとんどなんだと思います。そうではないことを説明するのは、なかなか難しいことだなと感じてもいます。
2019-05-31 11:05:26@TakeshiOoi 犯罪?とまで言い切れるのかな?と。ただ、もし作曲者を知っていて「一切の変更をしないでくれ」と言われていれば…、指導者として確かに悩みますね。やっぱり、事前に丁寧に説明をされるのが、関係者の皆さんにとって一番かなと。
2019-05-31 11:48:40@Fuurabo 作曲家の意図を曲げて公に披露するという意味で「音楽的な」犯罪であるとは思います。ただしその程度と線引きの話になると主観的なものも含みとても難しいです。ただ、クラシックでは書かれた通りの編成で演奏するのが常識ですので。私自身は事前にご説明させていただき、関係しないようにしています。
2019-05-31 11:55:28@panta_rhei0501 例えば、「他でもやっているから」とか、そこまで考え抜いてでもないケースも多いと思いますし、学校吹奏楽には私には分からない事情が色々とあると思いますので、自分としてはなんとも。 私としては、特に作曲者が知人の場合には、それでは指揮台に立てないなと思うだけです。
2019-05-31 12:00:42@TakeshiOoi その学校さんは、その曲を使ってコンクールを勝ち抜かれたいのだと思います。 作曲者の手紙としての楽曲に勝手に加筆してでも。 音楽の奥深さ、大井先生にこそ学びたいという場にこそ、力を注いで頂きたく、先生が作曲者と団体の間で疲弊されること残念でなりません。どうかお身体にはご自愛ください。
2019-05-31 11:32:27作曲家・福田洋介さんのエピソード
マエストロ大井氏の悩ましいツイートを見て思い出した。 自作を演奏してくださるアンサンブルチームにお招き頂きレクチャーを、と、行って聴かせて頂いたところ、オーケストレーションやテンポ設計などが、ガラッと違って「アレンジ」されていて、「…こうしたんですね…」と言うしかなかった事が。
2019-05-31 11:22:07常々、自作品はサウンドが自由に違える融通の利く譜面で、チームのオリジナルティが顕著になる譜面だと自負しているけど、眼前の子達が演奏する、想定の斜め左右にあるまったく違う響きの中では、描いた世界観について教えるのは難しいなと、はじまって30分くらいして、眩暈がした。
2019-05-31 11:22:07とても上手なのに、徹底的に、なにかのバランスを欠いている演奏。そうか、勝つためにはこういうことも辞さない世界があるのか。美意識の在り方が破綻しているから、アンバランスに受け取れたのだと思った。
2019-05-31 11:22:07だがしかし、自分が吹奏楽コンクールに出演するにあたり、大会のために編曲・編集して臨む。そこに作品への罪がないだろうか、大丈夫だろうかと、とても複雑な思いをしながら、チームのメリットデメリットと見比べ、作品へのリスペクトを絶対に捨てずに、譜面に立ち向かう。
2019-05-31 11:22:07ちなみに、たいていの楽譜は、もとのオーケストレーションの通りで演奏したほうが良い音に。 大変申し上げにくいのだけど、学生チームの場合は、各自の力量の差異がそのままサウンドに現れるので、「良い音がしない」の理由は譜面 < 奏者 と言える。奏者の技術と譜面の技術が違いすぎることも。
2019-05-31 11:22:07