テレホン人生相談、疎遠になった長男との関係を取り戻したい相談者の回が次元の違うレベルの「人間の闇」を摂取できるものだった

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

きょうのテレホン人生相談、疎遠になってしまった自慢の長男との関係を取り戻したいが原因はとんと自分には覚えがないしなんなら嫁の家族に洗脳されているという母親に、どう聞いても原因作ったのは貴女、貴女なんで、と弁明と曲解と誤認繰り返す相談者に何度も言い聞かせるえみこ回。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「（疎遠になったのは）結婚してうーん2年くらいからですね」 「とんと寄りつかなくなった思い当たる節ある？」 「仕事開業始めてるのでお金関係あるのと先方さんの家とのが家が余りにも差がありすぎて…」 節は自分の域外にあるとする相談者。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「あたしはなんにもアノ、悪いことしてないんですけどね、なんでか向こうの考えの方に息子が…とっても素直な良い息子でしたのでねえ？悪く言えば洗脳されたような言葉なってしまうんですけどね、うちは普通の家庭なんですね」 不用意に無自覚に普通を持ち出すとリスナーレーダーが反応しちゃうな…

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「とってもあの向こうのお母さんごご実家がケタ違いの大金持ちだった（略）あまりにも差がありすぎてそれでもうアノ、こちらの親のよりも向こうの言うことが正しい考えになってしまったような」 名探偵（84）の推理。ピキューン。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「…と、”貴女が思えてる”ってことですよね？お母さんがね？」 当コンテンツ、相談者のなかの真実と事実の確認はだいじと学びますね…。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「（長男孫娘が）今度結婚することなりましてね、それで弟が母さんお祝い振り込んだらどうかいうワケです。今お金振り込むなんて、あたしは袋に入れてそれなりに会って渡したい、言ったら今日びそんなことしないで振込やでえって。あたしは手渡ししたい」 ジモティかな。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「次男さんは取り持とうとしはしてるんですね？」 「はい下の息子の。上の息子はほんとに良い息子で自慢の息子だったんですね」 自慢、次男にも言及したげてぇ…

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「その子が（何かで）偉い怒って疎遠なってる訳じゃないですかいい子だったのに。で今それを解消して会いたいと思うのはなんでですか？」 「自分人生のなかの一番の一つ残ってる汚点ていうか、これさえなければあたしの人生はほんとにいい人生やったと思えるんですけど…」

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「あたしの責任、あたしの責任そんなに無いと思うんでうすよあたし自身は」 「お話聞いてるとね？疎遠になった長男に会いたいのはお母さんご自身の人生の汚点消すためですね？」 「このまま人生終えるの、心残りやな思って」 誰本位の希望になってしまってるのかの軽いコスりには気づかない相談者

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「そのお祝い手渡す、いうんですけど誰に手渡すと思ってます？」 「本来なら息子に渡すべきかもわからないけど…」 「そうですかね？普通は今どき結婚は家の結婚と思ってる人誰も居ないので結婚祝いは本人が貰うと思ってると思いますよ？」 ”普通は”をブーメランにしてくるえみこの初っ端回答…。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「下の息子が言うには振込んだら兄貴からなにか電話あったらそこでみんなでご飯でも食べたい言うたらそこで先につながるとちがうか？って」 次男大丈夫か…長男なき後こんなに寄っかかられててだいじょうぶか次男…

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「孫娘に連絡して手渡したいはお願いできるかもしれないですけどねその時に言えることは余りなくて今度ごはん食べましょって孫に言うしかないでしょ」 「（会った時）言いましたけどね」 「それはまあ社会的にねえ」

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「携帯も教えてくれたんですけど」 「優しくいうかもしれないけど、一緒にほんとに御飯食べるかというはそれはそうかな？って感じですよね」 社交辞令マジ受け相談者の希望的憶測を摘んでいくえみこ

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「愛想よくニコニコは話したのにあたしの事あまり考えてないんじゃない？（略）そんなもんですかねえ今の若い子てのは…」 「今の若い子じゃなくてもね（略）ちゃんと調子合わせてくれだだけでも優しいお孫さんなんだな思いますけど」 原因は自身ではなく世代に被せようとする相談者を摘むえみこ

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「それから疎遠なった原因として自分はなんにも悪い事してない仰ってますけど、恐らく私の推測ではやっぱりお母さんいろいろ仰ったことご長男さんは気にしてるというか記憶残していてお母さんとは付き合うの難しいと思っちゃってると思うんですよ」 「…ああ？そうですかねえ…？」 思いもよらぬ相談者

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「（実家と疎遠なっても）子供同士の間に入って調整したりとかお母さんが要になって動いてる家すごく多いんです」 「あたしがねそれをできなかった理由は先方の親のお祖母さんがあまりにも酷いこと言ったりしましただから結局間を持てなくなってしまったんですね」 原因は自身ではなく先方にあるとの弁

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「お話を聞くとお嫁さんの実家とまずくなったのは”貴女”なんですよね。だからご長男は自分の家庭うまくやるためにお母さんと付き合わないほうがいいと決めちゃった、と思うんですよね」 とうとう指名しよった。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「それなのに今更わたしの人生の汚点だからなんとかしたい仲良くご飯食べましょう、そんな事言われても困ってしまうんでじゃないすかね？」 「……どしたらいいですかねえ～～～？？？？」

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「本当に本気で関係持ちたいなら、貴女きっと謝らなきゃいけないと思う」 「そんな悪い事した覚えないん…」 「謝れないならきっかけにならないんじゃないですか？」 「実はやっぱり孫のお祝いは息子宛に送るべき？」 「そんな話じゃないの」 伝わってないこの不毛感すごいこれが長男が感じた不毛か。

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「貴女が望んでるのはお祝いじゃなくてこれをきっかけにしてお祝いくれてありがとう今まで悪かったねこれから皆でご飯たべよう？と言って貰いたい、ことですよ」 「まあ…結論としては…」 「そっちはうまく行かないと思いますよ？」 ぺんぺん草も生えないくらい摘む女、えみこ〜〜

のそ子/羊毛フェルト動物本発売中 @nosonoso

「（次男のお祝い提案は）お母さんから何かしないと駄目だよと言ってるのであって、”家族みんな”が、今回の”お兄さんとお母さん”の問題は、お母さんが下手に出ない限り解決しない問題であると思ってると解ります」 次男えらいねえ…伝わってなかったけどねえ…。