- Hetare_wexy
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地元に住む隊員が過半数を占めるため、自衛隊員も被災しているケースが多かった。しかし、緊急招集によりすぐさま救助に当たっている。 つまり、多くの隊員が家族の安否を確認できないまま救助に参加しなければならなかった。
2012-03-07 02:08:21ある隊員は震災後、妻から電話があり「助けて…」とか細い声が聞こえるとともに電波が途絶え直後に緊急招集がかけられ、己を捨てて救助に当たった。
2012-03-07 02:10:12ある隊員は3歳になる我が子の安否がわからぬまま、救助活動に専念していたが、我が子と同じぐらいの歳であろうご遺体を収容するのに耐えるしかなかった。
2012-03-07 02:12:11さらに、若い隊員は親族をなくした経験がないものが多く、初めて見る死体というものが、津波によるご遺体であったため、精神を病んでしまう隊員も多くいた。
2012-03-07 02:14:35自衛隊員だって人間なのに、被災しているのに、辛い思いを背負いながら救助に当たってくださっていたのか。自分の想像力のなさを恥じた。
2012-03-07 02:16:45その夜、偶然NHKでやっていた津波の特集を見た。 昼間見た地域が映し出されていた。 見たことある映像のはずなのに、重たく自分へのしかかった。
2012-03-07 02:19:29福島駐屯地にて広報の方が当時の様子を説明してくださった。 福島原発の付近は立ちいることができず、そこの担当だった者は石巻などの被害の大きい地域へ行ったとのこと。
2012-03-07 02:22:26福島駐屯地を最後に研修は終わった。 訪問させて頂いた基地や駐屯地は10を超えた。 まとめの関係で割愛もしたが、それぞれの場所で他では決して聞けない話を聞けた。
2012-03-07 02:27:38自衛隊だって人間なんだなと。 なんか鉄人のように思われていたり仕事なんだから当然だと思われてたりするけど当然感情だって持ってるし普通の人なわけでね。それでも、有事の際は個を殺し任務に当たってくれる。
2012-03-07 02:29:50体験入隊中に教官たちが口を揃えて言ってたことは「殉職は本望」という言葉。 陸自の隊員は全員自分のロッカーの隅に遺書を置いてある。
2012-03-07 02:33:51自衛隊ってやっぱ多くの国民にとって謎の存在すぎるんだよ。わからないものは怖いに決まってる。ましてやほぼ軍事組織みたいなもんなのだからなおさら怖い。
2012-03-07 02:39:04でも、今回のでわかった。自衛隊の人たちっていうのは普通の人だ。何度も言う。普通の人だった。普通に生きて、普通に結婚し、普通に家族親族を持ち、普通に子供を育て、普通に友人と談笑するような普通に生活している人たちだった。
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