「サイボーグとアンドロイドの差」「『サイボーグ』は時代遅れ?」SF作家山本弘氏を中心に(”タイムリープ”用語論も追加)
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twitter.com/hirorin0015/st… twitter.com/hirorin0015/st… 少女コミックの1ページ劇場で『サイバネティックオーガ二ズムってなあに』の1文を目にしたのも今は昔。もちろん萩尾望都さ。
2016-01-21 00:16:06「それはサイボーグじゃない! アンドロイド!」とツッコミたくなる例が多いな。もしかしてサイボーグの定義って知られてない? #知ってるサイボーグ娘を挙げていこうぜ
2016-01-20 22:03:03サイボーグとアンドロイドの違いが分かってない人が大勢いるのがショック。今はそういう基礎知識を教えてくれる場がないのか……。
2016-01-20 23:42:23@hirorin0015 私もそれは悲しく思ってます…… 別に難しいことじゃないんですけどねぇ アンドロイド→人間そっくりの自律型ロボット。天然由来のパーツはほぼ無し サイボーグ→生身の人間の一部を人工物に置き換える改造。ベースが天然由来
2016-01-21 00:36:09@hirorin0015 @mochiru_h アンドロイドですらないロボットも混ざってますねぇ。困ったものです。
2016-01-21 00:49:19アンドロイドが「人造人間」で、サイボーグが「人体の機能を機械化すること、あるいは機械化した人間」だっけ? twitter.com/hirorin0015/st…
2016-01-21 00:51:52@TaZixh それは思いました。『僕の彼女はサイボーグ』なんて映画もありましたし(あれも本当はアンドロイド)。
2016-01-21 00:54:20@hirorin0015 というか、この手の混同って他のところでもありますよね。それを見ると、リテラシー自体の問題にも思える 「軍隊の船の総称」として「戦艦」って言葉使う人とか 「雪風って戦艦いるじゃん?」←駆逐艦だバーロー 「空母って種類の戦艦?」←空母は空母だ……
2016-01-21 00:55:15@hirorin0015 でもその反面、最近のコンテンツにも一応正しく使っているのもあるんですけどねぇ(メタルギアとか)。何でそっちを参考にしないのか、不思議だ……
2016-01-21 00:58:08@hirorin0015 連続返信失礼します。 「インプラント」って単語も”現代に即した未来感”(ややこしい言い回しで恐縮ですが)があって好まれているように思います。
2016-01-21 01:22:28@hirorin0015 それにしても一般のゆるふわ理解ならともかくオタク系クラスタでこの有り様というのはかなり衝撃的です。
2016-01-21 01:49:141stガンダム好きの兄(30代後半)がサイボーグとアンドロイドとロボットの区別ついてなかったから昔からだと思います。 twitter.com/hirorin0015/st… @hirorin0015
2016-01-21 02:15:38さらに、現在では、スマホ/タブレット/その他組込用のOSのAndroidのマスコットキャラがアレである事が、事態をさらにややこしくしてるような気が…… twitter.com/hirorin0015/st…
2016-01-21 03:10:59平井和正氏と豊田有恒氏がエイトマンにサイボーグを出す、出さないでつかみ合いの喧嘩になりかけたとき、うろたえるプロデューサーのメモには「細胞具」と書いてあって、両者吹き出してしまい喧嘩が収まった、という時代から抜け出たと思ったら… @hirorin0015
2016-01-21 03:21:52『細胞具』話はこちらから 大本の大元はebunko.ne.jp/anatat.htm です 平井和正氏逝去。「エイトマン」時代のある挿話を紹介 -d.hatena.ne.jp/gryphon/201501…
2016-01-21 08:45:39http://www.ebunko.ne.jp/anatat.htm
平井和正さんと「エイトマン」のシナリオを書いていたころです。判らない人がいるといけませんから、親切に説明しておきますと、「エイトマン」というのは、平井さん原作のSF漫画で、のちにテレビ化されることになり、筆者もシナリオを手伝うことになったのです。
「エイトマン」は、まぎれもなくSFです。これは、定義にこだわるまでもなく、判るはずです。
したがって、テレビのシナリオにも、いろいろなSF的アイデアが、盛りこまれました。平井さんといっしょに仕事をしていると、おたがいカッと来やすい性質ですから、つかみあい寸前という場面が何度もありました。
豊 「ここで、サイボーグを出すことで、絵になると思うんだが」
平 「まずいな、そんなとこで、安易にサイボーグなんか、出すなよ」
豊 「なにが安易なんだよ」
平 「もっと、小道具を、大事にしようぜ。もともと、エイトマンだって、NASAで開発されたスーパー・ロボットだっていう、根拠づけがあるからこそ、リアリティがでてくるんだ。安易にサイボーグを出すと、話がチャチくなるんだよ」
豊 「あんた、おれのプロットを、チャチいって言うのかよ?」
平 「ここで、サイボーグを出せば、そうなるって、言っただけだ。文句があるのかよ?」
豊 「ひとのプロットにケチをつけておいて、文句があるのかとは、なんだよ?」
平 「なんだとは、なんだよ?」
そこで、二人とも、座を蹴って立ちあがりました。数年来の友情も、もはや、これまでかというとき、なにげなしに、二人とも、そばでおろおろしているプロデューサーのメモに、目をやりました。
(続きは製品版でどうぞ)
Kyoichi Nanatsuki。漫画原作家。東京工芸大学芸術学部マンガ学科にて「マンガ原作論」を担当。「サンデーうぇぶり」にて「ツキモノガカリ」。「ヤングガンガン」にて「牙の旅商人」。「チャンピオンRED」にて「8マンVSサイボーグ009」。
@masyuuki あっ、平井和正と豊田有恒が「エイトマン」の脚本の打ち合わせで「ここでサイボーグだそうぜ!」「大事なSFガジェット安易に出すなよ!」「なんだと!」「この野郎!」ってケンカしそうになった時に脇にいてメモを取ってた局のえらい人がいる!
2016-01-21 00:04:00