錬金術でバケツ60杯の○○を沸騰させていたら… 元素「リン」発見のきっかけとは?
マッチや火薬、科学肥料の原料としても使われる「リン」。これは、1669年にドイツの錬金術師であるヘニッヒ・ブラントが発見した元素だが、そのきっかけがすごいとTwitter上で話題となっている。
こんなアホみたいな企てしてて、よくリン見つけられたな。 https://t.co/g1mPBLmypz
— さえざえもん (@teasenokimi) 2016年8月20日
なんとブラントは、バケツ60杯もの「尿」を沸騰させて「金」を作ろうとしている最中にリンを発見したというのだ。尿と金の色が似ていたからなのだろうか…?
@teasenokimi 通知が鳴り止まなくてビックリしている。この本衝動で買って久しぶりに読んでるけど、面白いですよ。爆発してるみたいなのは、液体ナトリウムと塩素ガスでポップコーンに塩味つけようとしたところ。 https://t.co/ya7zOclTON
— さえざえもん (@teasenokimi) 2016年8月20日
投稿者によれば、この情報はTheodore Gray(セオドア・グレイ)著の『Mad Science(マッド サイエンス)』によるもの。このほかにもちょっとアブない実験の数々が紹介されている。
錬金術は金を錬成することは叶わなかったが、人が進歩するために必要なものをたくさん発見させてくれたんだ( ^ω^ ) https://t.co/mrZgKT73hO
— 秋々🍑🥟 (@unlimiteddesir1) 2016年8月21日
ホント錬金術ってロマン溢れてる https://t.co/KE8gzyM7ej
— にくそん (@Nixon_ryo) 2016年8月21日
結果的に尿から金を生み出すことは叶わなかったが、先人たちのチャレンジ精神が科学の発展に大きく貢献していることを忘れてはならない。