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1000年前のワインや肉はどんな味?

千年前の酒や料理! なにそれ美味しいの? 昔のレシピを再現しようとする方などはよくいらっしゃいますが… しかしカテゴリーはどこにすればいいのか。歴史学?料理?
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ハリー・FOX @4x_fox

@mishiki 北米種の葡萄ならフィロキセラに耐性があるが、味に違いがある。欧羅巴種の葡萄はフィロキセラに枯らされる。ここで使われたのは「接木」。フィロキセラは根に寄生する為、根を北米種。途中から欧羅巴種に接木する事で味を保つ事が出来た。 現在のワインの葡萄はこうして作られている。

2018-01-15 22:26:04
ハリー・FOX @4x_fox

@mishiki 葡萄の木一つとっても1000年前と同じ作り方はされていない。 現在のワインは、その味を守る為に接木というテクノロジーで守られている。

2018-01-15 22:28:09
未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

@4x_fox ありがとうございます。ブドウネアブラムシのWikipedia読んだくらいですが、失われたとされる「ヨーロッパ産ワインの本来の味」というのはどういうものなんでしょうね? ピレネー辺りの古くから続くワインを飲むと何か分かるのでしょうか…?

2018-01-15 22:33:46
Stgo @akwismmlp

@mishiki チリの古いワイナリーにはヨーロッパからぶどうの木を持ってきたのがこの虫?にやられずに生き残ってると聞いたような気がします(西語まだまだなので勘違いでしたらごめんなさい)。ただ製法まで一緒ということはなさそうな気がします。

2018-01-15 23:20:28
anonymous @1962anonymous

@mishiki @HaikuChomei ワインは、その品質が葡萄の品質に大きく左右されるので、葡萄の品種でワインを分類し、産地に適した葡萄の品種を検討し、その年の葡萄の出来を吟味し、醸造の出来を理解し、更なる向上を目指して品種や醸造技術の改良を試みる物です。原料栽培から製品完成までテクノロジーの固まりです。素人ですが。

2018-01-16 02:37:27
自暴磁器_the_パンパニーノ @zibou_panpanino

@mishiki 初めまして、酒販業界の者です。ワインに関しては栽培から醸造に至るまで、多くのハイテク機器が導入されている所も多く、収穫を自動で行う機械や葡萄の果汁を綺麗に圧搾する機械、発酵タンクも今ではスマホで温度管理などが出来、出先でワインの状態を把握出来る時代ですね。正直テクノロジーの塊です

2018-01-15 23:09:27
閃光のテト式@なろう連載中 @tetosiki

@mishiki ワインに関しては原料となる葡萄からして農薬の恩恵無くしては安定した供給はできないでしょう またガラスボトルやコルク栓も18世紀からであり シャプタリザシオンなる不出来な葡萄でも糖を足してどうにかする技術や 低温殺菌法によりアルコールが飛ばない殺菌法の確立等 市場供給の面では今が最高かと pic.twitter.com/attmlSq4KZ

2018-01-15 22:14:33
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未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

@tetosiki 農薬と化学肥料の恩恵は生産量というところでは分かりますが、時期としては20世紀に大転換があったということになると思います。さすがにそこで味も大転換してると、記録が濃密に残るのではないかと思うのですがどうでしょう? ボトルやコルク栓辺りはどれくらい味に影響を与えているのでしょうね。

2018-01-15 22:22:29
閃光のテト式@なろう連載中 @tetosiki

@mishiki ワインボトルは輸送の為にあの形状になったとあります(大量生産や生産地の個性等 またコルクは数十年の保存に向いてるそうです(しかし近年は防腐剤等の関係で臭いが出たり長期保存しなくなったりと色々あるそうな pic.twitter.com/GbftdFrj0N

2018-01-15 22:36:01
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次はビール

わらびー @BPPhantomtw

@mishiki ワインとは異なりますが、ビールにはランビックという空気中の自然酵母で発酵させる種類があり、とても酸っぱい味がします。 1000年前のワインも自然酵母を使っていたと思いますので、今よりずっと酸っぱかったでしょう。

2018-01-15 21:50:09
未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

@BPPhantomtw ああ、そういえば、ラガーは1000年前には存在してないですよね。ワインも、良く言えば複雑な味わいが、悪く言えば雑味が多かったのかな…と。

2018-01-15 22:42:53
わらびー @BPPhantomtw

@mishiki そうですね。 チェコでピルスナーが発明されたのが1842年ですので、それまでは濁った色(茶色や黒)で、味の濃いビールしかありませんでした。 ワインも同じような感じなのではないでしょうか。

2018-01-15 23:05:53

本居宣長・ミカンvs橘

мураяма нана @929bluebird

@mishiki 本居宣長「玉勝間」の段階で既に「いにしへにはを並びなきものにしてめでつるを、近き世にはみかんといふものありて…」とか言ってるし…

2018-01-15 21:56:50
未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

@929bluebird おお、本居宣長も美味いもんには勝てなかったのですか!w そして、最近の蜜柑、私が子供の頃に食べていたものより甘いし薄皮が薄い気がします。

2018-01-15 22:14:02
ZAP療養中 @gmZAP

@mishiki @929bluebird お題の葡萄とも肉とも関係はありませんが、ミカンの原種は橘に近いらしいので、今でも手に入りますね。 食べる実はほとんどなく、香りのよい皮を削って使ってる感じですが。

2018-01-15 23:07:40

400年前のスイカって…えっ!?

プレーンビスケット@タウイタウイ泊地 @plain_bis

@mishiki 400年前のスイカです。(右下) ここから今のスイカになるまで400年かかったと思うと、苦労が偲ばれます。 pic.twitter.com/8AG9REG9iJ

2018-01-15 21:06:59
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リンク らばQ 17世紀に描かれた「スイカの絵」がまるで違う食べ物だと話題に : らばQ 種無しどころか皮まで美味しい「ぶどう」が開発されるなど、この10〜20年の間でも果物の品種改良は目覚ましいものがあります。17世紀に描かれた「スイカの絵」が、現代のものとは大きく異なると話題になっていました。どんなスイカなのかというと…… 18 users 28
未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

@plain_bis labaq.com/archives/51854… このメキメキの維管束はどうなんでしょうね、ブリューゲルのスイカとの比較というのが気になります。

2018-01-15 22:11:39
プレーンビスケット@タウイタウイ泊地 @plain_bis

@mishiki 人が食べるようになったころのスイカは身が黄色だったそうで、更にその前の原種がこんな維管束の筋ぐりぐりな状態だそうです。 先祖返りなのか、完熟前なのかはわかりませんが、当時食べられていたスイカはこんな感じだったようです。 今ほど物流のない時代ですし、ベストで食べられる時代に感謝です

2018-01-15 22:19:20
プレーンビスケット@タウイタウイ泊地 @plain_bis

@mishiki ついでですが、スイカの糖度を決める遺伝子は赤い色の遺伝子とセットだそうで 基本的には赤いほど甘いようです

2018-01-15 22:20:59

「適切な栽培がされていないのでは」というご意見

紫トウモロコシ辞めました @murasakicorn

@plain_bis @mishiki 巻き込みと知りつつ、横から失礼します。 原種のスイカであるカラハリ砂漠のスイカでも、そこまで筋がありません。 実際に、原種のスイカでも、結構、瑞々しいです。 そのスイカは昔のスイカでさらに水分不足の出来の悪いものであるようです。

2018-01-16 01:23:22