ZFSのL2ARCについての考察
@ipv6labs ZPOOLから読んだデータはARCに一旦格納され、ARCの空きが足りなくなったときにARCに読み込んだデータをL2ARCにWriteして再度のReadに備えます。それがL2ARCの動きです。そのためにはARCの読み込み頻度が高い必要があります。
2010-05-26 21:25:40@ipv6labs そう。メモリを大量に確保するのがパフォーマンスを向上させるためには必要。L2ARCはメモリより大きいデータセットを処理するならそれが入る分有った方がいい。
2010-05-26 21:31:06@mayn_lum L2ARCってストライプで設定されてて1枚壊れた場合、L2ARC自体が無効になるでいいんでしたっけ?片方のキャッシュだけ無効になってもう片方に残ってる分からは拾えるみたいなことはないですよね?まあストライプだと当然そうだろうとは思うんですが。
2010-05-26 21:32:39@ipv6labs ZILは同期書き込みのパフォーマンス向上に必要なので、ZPOOLに書かれるまでの寿命を考えるとミラーの方がいいでしょう。
2010-05-26 21:34:16@tokuhy 片方だけ落ち穂拾いするより無い物とした方が実装が楽な気がします。 (これ以上読めないと下から情報があがってきた方いいし)。どうせ読めないならさっさとリトライしないであきらめて欲しいのがRAID用のディスク
2010-05-26 21:36:49@mayn_lum L2ARC載せても、物理メモリ少ないと意味ないんですよね?たしか。L2ARCの5%ぐらいの容量のメタデータがARCに乗るからL2ARCだけ大きくてもダメとかホットトピックセミナーでいわれてたかと思いますが
2010-05-26 21:39:15@tokuhy ARCの割当てアルゴリズムで主記憶の7/8か512MB残して全部というのがあります。これから逆算すると4GBでルールが変わるのです。
2010-05-26 21:49:30@ipv6labs 正確な値は、usr/src/uts/common/fs/zfs/arc.cにかいてあるのですが、1GB残した値が最大値です。
2010-05-26 22:05:39@mayn_lum 今メモリ8192MBのマシンで echo ::arc | pfexec mdb -k したらc_min=894 MB c_max=7158 MBとか出たんですが、MAX7/8になってるってことですか?パラメータ変更した記憶ないんですがなにかしたのかな。。。
2010-05-26 22:25:34