魔法使いはなぜ「杖」を使うんだろう?~その歴史と意味について

「知恵の象徴、権威の象徴だからだろう」、と言われればぼんやりと納得するのだけど、もっとさらに具体的に確定させろ、というとななかなかの難問でした。 少なくともまとめ者の担当?ツイートは周辺をぐるぐる回ってるか、話がそれてる気がする。コメント欄やブクマで、皆さんの知恵(魔力も可)をお貸しください。 ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら(※追加は除く) @suck_a_sage @kasuga391 @Sulfuric_Acid1 @manbou_sakana @gryphonjapan @fuktommy @akmk2
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岡田龍太郎/クーロン @suck_a_sage

ただまあ、刃がついてない→攻撃の方向性が限定されていない、という意味では、原始的であるということと汎用であることは両立するのかな、とも思いました。

2017-05-29 21:28:26
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

漫画「シャーロキアン!」2巻より、池田邦彦。 この漫画は我々「だけ」に面白いというもので(笑)…だが、はたから見させられると「つくりごとをこんなにまじめに考えなくても」…と、我に返ることも時々ある(笑) pic.twitter.com/Ck56GaK92m

2014-02-28 18:59:11
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

“日本の柔術にない工夫はステッキ対ステッキの戦い方です。ちょっと写真を見てみましょう。 ” / “翻訳blog: バートン=ライトのステッキ術” htn.to/t4Hy1V

2017-05-31 23:13:42
リンク 翻訳blog バートン=ライトのステッキ術 - 翻訳blog バートン=ライトの創始した格闘技「バーティツ」は、シャーロック・ホームズの「バリツ」と関係があると言われています。 これについては、柔道か柔術か(8)-(11)あたりに書いておりますので、詳しく知りたい人はどうぞご覧下さい。 日本の柔術にない工夫はステッキ対ステッキの戦い方です。ちょっと写真を見てみましょう。 ステッキ術についてもっと詳しく知りたい人は http://ejmas.com/jnc/jncart_barton-wright_0200.htm をご覧下さい。 上のサイトにもありますが、 3 users 1
岡田龍太郎/クーロン @suck_a_sage

と、この二つを並べられてどっちが先かすぐ分かるようになりたくて世界史を勉強してるはずなんだが…パッとは分かんなかったので調べたところ、オデュッセイアの方は紀元前8世紀ぐらいかなって感じなんだけど…旧約聖書の方は…学問的以外にも宗派的な対立もあってクソややこしいことになってんな…。

2017-05-29 21:46:29
岡田龍太郎/クーロン @suck_a_sage

文字として大体の記述が固まったところまでで比べると、オデュッセイアが遅くとも前6世紀ぐらいで、旧約聖書が早くとも前5~4世紀(この順番の書き方でいいのか?)って感じ、かな?いや、キリスト教の伝統的な立ち位置的には、モーセが著者ってことで前13世紀と言ってたりするみたいですが。

2017-05-29 21:58:44
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

@kasuga391 @clarakeene 杖というのは老人らの補助器具の筈ですが、昔から権威と権力の象徴でもありますね。 中東のスルタンが「アレキサンダー大王の杖を受け継ぎし者」を名乗ったとか。 まあ人に指示出す時に棒状のものを持っていれば遠目にわかるのは普遍的ですしね。「羊飼い」からの類推?

2017-05-29 22:28:05
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

好評いただいた「魔法使いはなぜ杖を使うのか」まとめtogetter.com/li/1115289 の補足で、杖と人々の導き手⇒指導と権威、のイメージにつながるかもしれない「羊飼い」画像を「狼と香辛料」漫画版から。 まあ「羊飼いは必然的に杖が必要か?」は知らないけど(笑) 続く pic.twitter.com/LqHOrnGrGH

2017-05-30 23:29:37
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

聖書や中国古典で「良き羊飼い」や「牧民官」という比喩を言われても羊と無縁の島国民族・日本人には正直ピンとこないのだけど(よね?)、羊の誘導保護は一種の「専門技術」であり、名人上手にかかればまさに魔法のように羊の群れを操れるそうですね。 そのイメージがあるやら無いやら(仮説以前)。 pic.twitter.com/Zvuo8i9zP6

2017-05-30 23:35:22
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カスガ @kasuga391

@gryphonjapan @clarakeene そういやヘルメスのケーリュケイオンも一種の魔法の杖ですよね。

2017-05-29 23:36:06
福冨諭 /(' - ' ;)\ @fuktommy

@kasuga391 魔法の杖は指揮棒みたいな小さいのも、背丈ほどある大きいのも、どちらも杖と呼ぶのが不思議です。

2017-05-29 23:39:18
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

@kasuga391 @clarakeene 一体何のサイトかもわからないのですが世界の象徴的な「杖」の一覧…うん、わからん。 sites.google.com/site/oluagaulo… でもまあ 偉い人は指揮する⇒「指揮棒」的な物を持つ⇒それが例えば『杖』⇒杖が権力と権威と知恵と指揮権の象徴…という流れなのは間違いないはず

2017-05-29 23:49:51
リンク sites.google.com 杖棒 - oluagaulo
シバの殿下 @Mahal

こっから派生して、「指をさして行くべき道を示す」の起源って、チンパンジーはやらんと思うけど人間的には本能に近い感はあって、それが人類史のどの辺りで発生したもんなのだろう…みたいなお話も twitter.com/gryphonjapan/s…

2017-05-30 08:16:39
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

皆さんの知恵(魔力も可)をお貸しください。なんとなく「そりゃそうだろ」とは思うんだが、例えば最古の例ひとつとっても探すのが難しくて… / “魔法使いはなぜ「杖」を使うんだろう?~その歴史と意味について - Togetterまとめ” htn.to/R4vJt7

2017-05-30 07:58:47
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

@Mahal だから指し示す機能は別に杖じゃなくても、孔明(&ファーザー)のように「扇」でもいいし、ウィザードリーやドラクエで採用されていれば、世界のファンタジーもので魔法使いがすべて扇を持ってる世界線もありえた、と思うのである。 …っていうか、あの扇も市販されてんのかよ。 pic.twitter.com/foFlzOPc9E

2017-05-30 08:26:27
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

@Mahal カタチは違うけど信玄のあれも孔明のアレも同じか 逆に「軍配文化」は、世界と時代のどこからどこまで広がっているのか…ってテーマに収拾がつかないよ!!(いつものことだが)

2017-05-30 08:44:24
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

「軍配」 ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D… 古くから軍兵の指揮を執るときは、総(ふさ)に柄(え)を付けた「采配」という道具が用いられたが、早くから実用性は薄く、もっぱら威儀を整えるために使用されるのみであった。室町期に入り集団戦術の隆盛に伴って、(続く) pic.twitter.com/D5nvX3DK8x

2017-05-30 23:43:18
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

続く 団扇に方位・方角や十二支、陰陽・天文・八卦、二十八宿、梵字などを箔押しした軍配団扇が好んで用いられるようになり、武将や軍師の肖像にも多く描かれたものが残っている。(略)…吉凶を占い、天文を観察して未来を予測することは軍配者の大きな役割であった。 pic.twitter.com/BpINzismzP

2017-05-30 23:46:04
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リンク Wikipedia 軍配 軍配(ぐんばい)とは、かつて武将が戦の指揮に用いたうちわ形の道具。現在では相撲の行司が力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いる道具として知られている。軍配団扇(ぐんばいうちわ)の略であり、本来「軍配」とは、戦に際して方角を見極め、天文を読んで軍陣を適切に配置する意。軍配を行う者を軍配者という。室町末期以降、合戦の指揮官(大将)が采配を振る際に捧持する光景が見られるようになる。古くから軍兵の指揮を執るときは、総(ふさ)に柄(え)を付けた「采配」という道具が用いられたが、早くから実用性は薄く、もっぱら威
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

采配(さいはい)とは戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具。1尺ほどの柄に千切りの紙片や獣毛(犛〈はぐま〉の毛という)などを細長く垂らしたもので、振って合図を送るために用いられた。 ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%87… ※ファラオの持ち物の片方は、むしろこれに見えるな

2017-05-30 23:48:03
リンク Wikipedia 采配 采配(さいはい)とは戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具。1尺ほどの柄に千切りの紙片や獣毛(犛〈はぐま〉の毛という)などを細長く垂らしたもので、振って合図を送るために用いられた。16世紀頃から軍陣で広く使用されはじめたものと思われるが、江戸時代には形式化が進み、金箔や朱塗りなど豪華な意匠が施され威儀具としての意味合いしか持たなくなった。武将の肖像画に軍配などと並んで描かれることが多い。起源は、鷹狩りで鷹匠が合図に用いる「麾(ざい)」、犬追物に使われた「再拝」、あるいは、入道した武将が払子を指揮具としたもの、
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

@kasuga391 @clarakeene ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%96 杖が権威の象徴であったのは ローマ キリスト教 仏教 などで確認できるから、これだけで世界の多くをカバーできるのだろうなあ。 どれも神秘性があり「魔術」につながるのもたやすかろう…だが、やはりミッシングリンクがどこかにある感も漂う。

2017-05-29 23:56:29
リンク Wikipedia 杖(つえ、英語: walking stick)とは、体を支えるために用いられる細長くまっすぐな、手で持つのに適した道具。長くて自分の足の長さ程度のもので、木製である場合が多いが、稀に象牙や金属で作られることもある。英語におけるwandは魔術などとのかかわりで伝説や物語に登場することが多いが、元来は農具だったといわれる。日本語での杖にはステッキ(stick)の意味も含まれる。古いタロットカードの図柄に、杯、硬貨、剣と並んで杖がモチーフとして使われているが、それぞれに聖職者、商人、騎士、農夫を意味している。杖 3
カスガ @kasuga391

@fuktommy 英語だと短いやつはwand、長いやつはstaffで使い分けてますよね。日本語でもwandのことは「魔法棒」と訳すことがあるみたいです。

2017-05-29 23:56:53