魔法使いはなぜ「杖」を使うんだろう？～その歴史と意味について

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

@kasuga391 @clarakeene だから何でイスラームの守護者、オスマン帝国のスルタンが異教徒「アレキサンダー大王」の後継者を自称し、それを自らの正統性に置くのだ…というのもツッコミたいけど、後継者であることをなぜ「杖を受け継ぐもの」という言い方で表現するのか？ 杖に何か聖なる魔力があると考えるのか？ pic.twitter.com/Ww0jNtq7E2

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gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

なあ。 / “なんで魔法使いって杖持ってるの？ | うしみつ-2ch怖い話まとめ-” htn.to/MqeULcro

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

“文明誕生以前から、部族の祭祀を司るのは知恵者であって、寿命が短かった昔はただ長生きってだけで他の人より断然知識があった…年を取ってれば当然足腰が弱ってるから杖をついてるんだよ” / “魔法使いというと杖を持っているイメージがあ…” htn.to/4eh58g

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

そうだ、あのまとめtogetter.com/li/1115289に「老は知恵の象徴」という例としてこの川柳を加えておこう 『禿頭　よい分別を　さすり出し 』

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

老人＝（古老の知恵）を、即ち杖が象徴しているとの説に立てば　中国の「老」や「先生」という敬称や、三河以来の幕府の統治機構が「偉い人」の称号が「若年寄」や「老中」、また「大人衆」なんて言葉もあったこともこのまとめ内に残しておこう。 togetter.com/li/1115289

カスガ @kasuga391

@gryphonjapan @clarakeene あと絵画に描かれてるモーゼやヘルメスの杖は長くてごついいわゆるstaffなのに対し、キルケーの魔法の杖は指揮棒くらいの長さのwandで、ひょっとしたら「魔法の杖」というのは二系統あるのかもしれません。

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

これは補助具論ね。杖を使えば魔法を出しやすくなる。逆に言うと大魔法使いは杖が無くても魔力を使える、と。 / “魔法を使うのに杖はいらない|新作リリース記念！　J.K.ローリングが明かす「ハリー・ポッター」シリーズに隠された秘話9…” htn.to/F1pGnM

赤松 @akmk2

【こち亀】43巻417話『罰当たり！両さんの巻』　天国の魔法使いのおじいさん登場。日頃から両さんを見ており、素行の悪さに頭を痛めていたという。反省を促すため魔法で両さんを子供にするが、両さんは小さくなってもパワーは変わらなかった。 pic.twitter.com/FQxOjLkPnh

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赤松 @akmk2

【こち亀】44巻424話『魔法の杖の巻』　前回に引き続き小さくなっている両さん。しかし魔法使いにくっついて生身で天国へ行き、弱みをついて元に戻してもらう。更に紆余曲折で魔法の杖を奪った両さんは、現世で好き放題に魔法の力を振るい……。 pic.twitter.com/5dGaL6cKYl

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赤松 @akmk2

#こち亀】51巻493話『天国からの訪問者の巻』　小梅ちゃんと名乗る女の子が訪問。聞くと、天国の魔法使いの孫娘だという。習い事が厳しく嫌気がさして逃げてきた小梅ちゃんをかばい、両さんは魔法使いと対立。蛙やハエに変化させられる。 pic.twitter.com/VdIiHDaybT

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gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

「こち亀」の魔法使いは、完全に魔力が杖由来で、杖さえ奪えば両さんも魔法が使えるし、逆に杖がない魔法使いはまったく魔法が使えなくなったっけ。

カスガ @kasuga391

@gryphonjapan @clarakeene 日本語ではガンダルフの杖もハリー・ポッターの杖も「魔法の杖」の一言で済ませていますが、この二つは本来は全然別の道具だったのかも。

岡田龍太郎／クーロン @suck_a_sage

ちなみに、古代エジプトの王の姿はメイスを持った形で書かれるようで、メイスはそれより強い武器が出て来ても長らく権威のシンボルだったようです。staffの方の魔法の杖は先が大きくなってたりするから、まあメイスですよね。

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

@Sulfuric_Acid1 @suck_a_sage 「武器の世界史」という簡潔にまとまった文春新書があるのですが 「こん棒は武器の基本」と銘打ち ・とにかくそのへんで拾った棒が武器になる ・エジプトでは王の象徴、だがギリシャでは野蛮の象徴 ・一時廃れたが十字軍時代に復活 ・鎧が発達したので、その上からぶん殴るほうがいい と（笑）

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

@Sulfuric_Acid1 @suck_a_sage 「杖とは極限まで細く長くした棍棒であり、 棍棒とは極限まで短く太くした杖である」 という言葉が・・・・・・・今わたし考えついたのだけど（笑）まあ、そういう面もありそうな一方で、短いメイスはいわゆる杖のメイン役割「おじいちゃんが寄りかかって歩くの楽にする」の効果はないし、ううむ

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

“ファラオの杖とは、叡智の象徴とされるヘビの化身、または性エネルギーの象徴…エノクの別名は「ヘルメス」… ギリシャ神話のヘルメスは…羽根のついた帽子を被り【二匹の蛇が絡みついた杖】を持って…” / “エジプトのファラオがもってい…” htn.to/z1GRrv

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

アレクサンダー大王がエジプトを征服したとき、そのまま現地の王を兼ねる形でファラオに即位したそうで。 なんかへんな棒とも指揮杖ともつかないもの持ってるよね いま検索したらコスプレ用で市販とかもされてるようなんだけど（笑） pic.twitter.com/603pjewDrv

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gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

まとめ的に文春新書「武器の世界史」の記述を再度 ・棒で殴るというのは武器の基本、最古の武器。 ・これを巧みに扱う＝リーダーシップ ・エジプトでは王権の象徴 ・だがギリシャではむしろ野蛮、異民族の象徴 ・槍や剣が出ると一時すたれる ・だが鎧が発達すると、上から殴る武器が復権した。 pic.twitter.com/daAnOjCckN

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gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

えー、書名間違いの修正も兼ねて… 　↓ 武器の世界地図 (文春新書) 21世紀研究会編 amazon.co.jp/dp/B014J2PPZY/ 戦いの中で武器は進化する。知られざる最強兵器…アイデア倒れに終わった残虐兵器。棍棒からドローンまで、軍事テクノロジーの世界史をひもとく。

gryphon（まとめ用RT多） @gryphonjapan

もともとのテーマである 魔法使いの魔力の象徴としての杖から離れたような、離れてないような（笑） 「刃物はほとんど必然的に攻撃すると血が流れる」 「殴る攻撃は出血しない（可能性もある）」 みたいな話が宗教系ではあったりもするかな？ そしてまとめる