ロケット取材に来る記者へ

笹本祐一 @sasamotoU1

報道各社に限らず、日本の会社は特化した専門家、スペシャリストではなく全般をこなすゼネラリストを育てたがる傾向が大きい。使う方にしてみれば、どこに配置してもそつなくこなしてくれる人材の方が使いやすいわな。それは同時に専門家を使いこなせないってことでもあるんだが。

笹本祐一 @sasamotoU1

会社が育ててくれないなら、個人資本で専門家になろうと思うとこれはおっそろしくコストパフォーマンスが悪い。笹本なんか作家業の片手間に宇宙開発取材やってたからいいけど、自己資本で現地取材して勉強して生活して家族まで養おうなんてのはほぼ無理ゲーである。

笹本祐一 @sasamotoU1

だから、今、ごく少数とはいえそういう道を選んで活動を始めてる少なからぬ専門家の存在はすんげーありがたいし、うまく行って欲しいと思う。主にネットに宇宙開発の記事書いてるあの人やあの人やあの人よ。人数少ないから、追い掛けてればすぐに名前覚えられる。

笹本祐一 @sasamotoU1

実際に一緒に現地取材してて、大手の名前じゃなくて自分の名前で存在感と信頼を勝ち得た松浦晋也みたいな例もあるので、これから先そういうスペシャリストにはどんどん出て来て頂きたい。それでこそこっちも安心して作家出来るから。

言峰_愉悦部副部長 @k_kotomine

@sasamotoU1 横から失礼。残念ながら先生の仰る事は既に先方は知っていて、そして無視してます blogos.com/article/23906/ 「残念ながらこの点について、踏み込んだ意見の応酬はなかった」 既にマスメディアは、恥という概念を「受信側」と共有していないようです

笹本祐一 @sasamotoU1

@k_kotomine 情報どもー。こちらとしては、少なくともショックを受ける人材が存在する方に期待が持てると思います。

言峰_愉悦部副部長 @k_kotomine

@sasamotoU1 こちらこそご丁寧に。「希望は皆無ではない。しかし主流派では決してない事もまた事実」という所ですか。このままでいいとは私も思っていませんが、さりとてこのままでは改善する見込みも無く…困ったものです