噴進砲関係(主に海軍) H28年3月12日写真史料からも海鷹噴進砲位置を確認。

噴進砲に関しての発言まとめ(随時更新中) ▢ 28連装については、エンガノ岬沖海戦で瑞 鶴、千歳の一部を砲塔式に改造したことが紙史料及び証言により確認が取れている。 ▢ 同海戦後、葛城等の一部の空母において、戦訓を採り入れ、28連装を砲塔式に改造していることが写真で確認できる(紙史料上は28連装であることしか確認できていない。) ▢ 海鷹の右舷30連装噴進砲の位置は、証言及び写真から乾説の位置で確定。左舷については海鷹の座礁写真(反転写真)及び証言等から乾説の位置 続きを読む
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さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

レイテ沖海戦において28連装噴進砲は実戦でその有効性を証明した。その時の戦訓によって得られた砲架、砲構造の強度の弱さ、砲側照準時の射手、旋回手の保護の観点から瑞鶴で試製された砲塔形式を参考にし、専用の砲架、射撃装置が計画され実現したのが30連装噴進砲である。

2015-07-13 16:23:32
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12cm30連装噴進砲については昭和19年6月のマリアナ沖海戦の戦訓から対空用噴進砲の要望が上り、これが急速に実現化されたのがご存じ12cm28連装噴進砲である。実現したとはいえ28連装については数々の解決事項、問題点を残したままの状態で瑞鶴や伊勢を始めとする艦艇に装備された。

2015-07-13 16:18:30
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12cm28連装噴進砲の弾道図及び発射順序を所持史料より特別に公開。 pic.twitter.com/6DMDNIRQAm

2015-07-12 14:36:50
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米軍に鹵獲された對戦車噴進砲。実用距離は100m以内である。 pic.twitter.com/nVAMJLrijJ

2015-07-10 22:39:08
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日本海軍の對戦車噴進砲。薄鐡鈑製の細長い六角筒で砲中央前部に二脚及び防焔板があるのが特徴。使用弾種は弾径75mmの八糎噴進穿甲弾を使用し、穿甲能力は80mm鋼鈑を貫通、危害半径10m(人馬殺傷)。最大射程は1500mである。 pic.twitter.com/D7QF0arekE

2015-07-10 22:37:18
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従来使用された三番三號、六番三號及び二十五番三號爆弾の時のような時限信管付の焼霰弾は照準が難しく命中精度も悪かったため、噴進式の爆弾として開発されたものである。

2015-07-09 22:42:43
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有効射程は500m以内で弾頭部には黄燐4kg、60gの弾子が135個充填されている。 pic.twitter.com/Y6gCXGbFBe

2015-07-09 22:36:06
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対編隊噴進爆弾の一つ六番二十七號爆弾が炸裂した写真(所持史料)。航空機より発射して敵機に命中させて落とす空対空兵器で「機上噴進砲」とも言われる。黄燐入りの弾子のため三式弾のように空中で散布することで範囲内の航空機に被害を与える。 pic.twitter.com/ECC6YZIjb6

2015-07-09 22:31:42
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武蔵噴進砲未装備の根拠としては下記史料内容である。現存史料から現状として言えることはシブヤン海では武蔵に噴進砲は無かったということしか言えない。 pic.twitter.com/Yn8wY2K32o

2015-06-20 20:59:59
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武蔵の探索映像では噴進砲が証言位置に無いことを証明することはできない。映像で残っている探照灯座はどれも塚田氏証言の噴進砲位置のものではない。 pic.twitter.com/jghfPznF2T

2015-06-20 20:57:20
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@sigtheape 魚雷や爆弾が命中した際に、あのような白煙を吹くことはないですし、白煙の出方が噴進砲の装備位置から何かを発射したような形跡であること、そして噴進砲に携わった方の証言に「噴進砲は白煙を吐きながらシューと飛んでいく」というものが複数存座します。

2015-06-15 21:03:54
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この件に関してはずっと感じていたことで今回問題定義として挙げてみた。

2015-06-15 20:43:35
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この写真の右舷噴進砲位置からの白煙は攻撃するSB2Cに対して射撃を行った瞬間の可能性がある。撮影したのは雷撃機であるが例えば雷撃後の避退中等の状況で撮影されたものとしても不思議ではない。

2015-06-15 20:42:17
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以前にも紹介した瑞鳳の噴進砲群だけど、この撮影日時が昭和19年10月25日1010頃とされている。この時間帯の瑞鳳の行動は1002頃より機銃、噴進砲が射撃を開始し1010頃に撃退をしていることが記録されている。つまり… pic.twitter.com/0Vi2oiedkx

2015-06-15 20:37:04
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塚田氏の証言、著書にも各分隊等から選抜されたと言われているが、同様に瑞鶴においても各兵科分隊から選出されて噴進砲を担当する二分隊に編入されている。この時の実射訓練を高松宮殿下が視察見学されており、その時のことは高松宮日記にも記されている。

2015-06-07 09:09:18
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

塚田氏の証言、噴進砲の取説から武蔵に実験装備されたとすれば、艦艇装備に適した25mm三連装機銃銃架を転用した28連装だろうと考えられる。

2015-06-07 08:57:54
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

登場した背景には20cm級の噴進弾は重く1名での運搬および装填は無理だったためこの欠点を解消するため12cmにサイズダウンし、さらに6連装とすることで火力の増大を図っている。なお12cm「ロツ」弾の重量は28kgと12cm「ロサ」弾より若干重い

2015-06-07 08:52:10
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12糎6聯噴進砲については「ロサ弾」ではなく二枚目史料の「ロツ弾」を使用する。twitter.com/masatoshi_san/… pic.twitter.com/sd9plXX3ca

2015-06-07 08:49:19
mk@c101 土曜日 東 ア-23b @masatoshi_san

ちなみに館山砲術学校の資料にある六連装のロサ弾ランチャーのポンチ絵は弾体を装填する部分がチューブではなくフレームになっているものの、全体の印象としてはドイツのネーベルベルファーを簡素にしたような感じです。と、補足しておきます。

2015-05-30 20:44:09
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さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

先日噴進砲関係で花火だという回想の話がでたんだけど、実際に花火と同じ噴進砲は存在する。打揚噴進弾というのがそれでやっていることは本当に花火の打ち上げ。

2015-05-05 23:13:26
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12cm噴進砲の28連装と30連装の発射順序は異なる。30連装の方が28連装よりも射弾の散布界が狭いのも発射順序の影響によるものなのでどのように弾を発射するのか考えるのも重要な要素。前にも述べたが28連装は不規則な発射順序に対して30連装は規則的な発射を行う。

2015-05-05 22:53:12
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

12cm噴進砲は28連装、30連装どちらとも二発ずつの同時発射で全弾同時に発射されるわけではない。

2015-05-05 22:40:40
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ラバウル付近の日本軍拠点に対する米軍の流星弾が目撃され報告として挙がっているのも非常に興味深い。

2015-05-02 22:15:11
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

噴進砲関係は私もまだ出していない情報はある。徹甲噴進爆弾とか打揚噴進弾とか…。日本軍も欧米各国の噴進兵器の情報は結構集めているから教範一つにしても面白い。

2015-05-02 22:08:04
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

@sudahato 青竹で作ったという話については私が所持している一次史料や写真からは根拠となる記述等は発見できませんでしたが急造品の創意工夫として作製された可能性は考えられますね。

2015-05-02 19:24:02
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