噴進砲関係(主に海軍) H28年3月12日写真史料からも海鷹噴進砲位置を確認。

噴進砲に関しての発言まとめ(随時更新中) 28連装については、レイテ沖海戦で瑞鶴、千歳の一部を砲塔式に改造したことは紙史料から確認が取れている。同海戦後、葛城等の一部の空母において、戦訓を採り入れた砲塔式(28連装)に改造していることが写真で確認できる(紙史料上は確認できていない。)
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さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

「横砲校軍極秘第二〇號八」という史料は存在します。私が武蔵噴進砲未装備の根拠史料の一つとして各所で掲載しています。 #peing #質問箱 peing.net/ja/qs/91567586

2018-10-09 20:05:49
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これも過去に述べた事だが、伊勢、日向に装備された12cm28連装噴進砲はいずれも『「試製」十二糎二十八聯装噴進砲』と記述され、正式に採用された装備ではない。

2018-10-08 16:52:31
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武蔵の噴進砲装備有無については、一次史料から現在わかる範囲として装備されていなかったと私は結論付け、現在未装備説として採用されてる一方で、塚田氏の証言通り一時的に武蔵に装備されていた場合の考え得る様々な考察もやっている。

2018-10-08 08:18:49
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よく海鷹の噴進砲装備時期は分からないと解説する研究者やライターが散見されるが、実際は判明していることなのである。

2018-08-17 14:06:52
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昭和20年2月21日に呉海軍工廠側と噴進砲試射の打ち合わせを行い23日に決定。0800呉を出港し広島湾に向かう。1000噴進砲の実弾射撃試験を実施し成果を収め、海鷹の噴進砲の運用及び操法について固まる。

2018-08-17 14:05:35
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昭和20年2月に作製された参考書は、昭和20年2月8日に行われた二回目の砲術科作戦会議のためのもので、新たに増備された25mm機銃及び新装備の12cm30連装噴進砲の指揮方法、配員編成、操法について話し合われた。 pic.twitter.com/kqyWL6bB37

2018-08-17 14:02:09
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余談であるが、武蔵の機銃群指揮官の生き残りの中の内、空母海鷹には第五群機銃指揮官だった日野冨久美少尉が、葛城には第三群機銃指揮官だった植村俊兼少尉と第一二群機銃指揮官だった金近久雄少尉がそれぞれ乗艦していた。

2018-08-17 13:52:20
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海鷹の12cm30連装噴進砲装備時期については昭和20年1月23日、0930に機銃及び噴進砲装備のために呉の第一ドックに係留した時に装備された。

2018-08-17 13:52:20
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以前にも各所で説明していることだけども、この2発ずつ発射されたのは瑞鶴で例で、28連装の場合、本来は継電器(発射パネル)を手動回転させることで1発ずつ赤(近)、青(遠)の順で連続して発射するもので、伊勢の例では指揮官が自ら発射統制し、戦訓では一回に付き8発程度(証言では6発)発射。

2018-08-11 20:16:08
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12cm30連装噴進砲用の四式射撃装置四型の図面の一部分 pic.twitter.com/KbsbHg3LTO

2017-09-16 22:08:31
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伊勢、日向の噴進砲用の指揮装置の位置に関してはやはり正しかった。「軍艦日向伊勢ニ噴進砲装備ノ件訓令」に後部艦橋に二基装備されたことが明記されていた。また興味深いのが伊勢、日向に装備された十二糎二十八聯装噴進砲はいずれも『「試製」十二糎二十八聯装噴進砲』となっている点。

2017-09-09 21:55:47
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エンガノ岬沖では瑞鶴は反対舷への目標に対して噴進砲による射撃を行っているが、千歳では装備箇所の関係で反対舷への射撃が出来ず、この戦訓により、今後は反対舷への射撃ができるよう考慮されるようになった。

2017-09-09 18:09:35
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エンガノ岬沖海戦時の千歳では昼間時の対空戦闘において探照灯員を噴進砲の支援要員として充当して噴進砲の円滑な運用に努めた

2017-09-09 17:57:14
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以前にも訂正したことで周知してもらいたいのだが、12cm28連装噴進砲が砲塔形式は瑞鶴の前部一番噴進砲だけだったとTweetしたが、その後の調査で千歳でも砲塔形式が試製されている。その辺は以前からTweetしているのでまとめを参照してほしい。

2017-02-24 21:53:34
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伊勢の噴進砲の戦訓において指揮装置で従動照準していたことが明らかだった。装備位置からして空母と同じく噴進砲の付近にあるのだろうと当初は考えていたが、いざ映像や写真で噴進砲辺りを見てもその痕跡が見られなかったが、証言及び回想録から後部艦橋であるということを特定。

2017-01-08 22:52:59
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

戦艦伊勢、日向の後部艦橋より艦尾側の飛行甲板に装備された機銃及び噴進砲は後部艦橋で指揮を執っていた。噴進砲の指揮装置については写真から直接確認は出来てはいないが証言や回想録から後部艦橋にあったことは間違いない。そしてその位置も間違いないだろうという確証はある。

2017-01-08 22:48:32
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砲側照準の場合は射手席にある足踏電錀を圧することで発砲電路が繋がり、あとは継電器の自動か手動かで発射速度が決まる。

2017-01-06 22:18:15
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

四式射撃装置は照準及び発射時期の統制。追尾盤は各種修正量を加味しつつ砲の操作及び発射。砲は自動の場合継電器の動作を確認し、手動であれば継電器を操作して任意(基本示される)で回して発射を行う。

2017-01-06 22:05:48
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射撃装置側で発射管制押釦が押されると追尾盤の標示灯が点灯し発射可能を知らせる。それを確認した一番手が追尾盤上にある発射押釦を押すことで発砲電路が砲側へと繋がり、自動であれば設定した発射間隔で逐次発射され、手動であれば砲側で継電器を回して任意の発射速度で発射を行う。

2017-01-06 21:55:06
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

射撃装置側の照準が良ければ発射管制押釦(押しボタン)を押す。これは目標への照準がちゃんと行えており、射撃するなら今だという意志表示なだけでこの状態ではまだ撃てない。

2017-01-06 21:48:37
さむらい@戦史調査中! @Type96_AAgun

四式射撃装置で目標を照準すると、その諸元が追尾盤の受信器に伝達される。追尾盤を操作する一番(俯仰)、二番手(旋回)は目盛盤に表示された基針と合致するように追尾針を操作すると砲も連動して動く。

2017-01-06 21:43:25
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